ひとつ屋根の下の愛情論
第8章 学校と無条件の愛
「なぁ…律夏は…塾の講師――――楽しいか?」
「ん~…超~楽しい!って、ところまで行ってねぇな…、って、行ってたら……逆にキモいか?
まぁ、やりがいは…有るかもな…」
ゴロンと天井を見た律夏が…凄く――――カッコよく見えて…俺はドキッとした。
さっき――――風呂場で…コイツのイキ顔を思い出して…自慰した事を///思い出す。
「ん?なんだよ――――…」
「なんでも…ねぇ~…よ…」
俺は目を反らした――――…でないと…
自分がした…特殊な行為に説明がつかなくなる――――…
そもそも…アレは…///
久しぶり過ぎて――――興奮材料がなかった…から…?
そう!それ――――!
最近、ドキッとしてちょっとムラッと来たのが!律夏のあの時の…あの顔と…声で…
「おい、顔が――――赤いぞ?具合悪いのか?」
「///大丈夫――――…ちょっと…眠くなってきただけだから」