ひとつ屋根の下の愛情論
第8章 学校と無条件の愛
「バーカ!眠いなら布団に入れ――――…」
夏用の薄い布団を開け…律夏は自分の隣に入るように促す。
「///う――――…ん…」
俺は、後に引けず…律夏の隣に入る。
「ったく――――お前、エアコンで体冷えてないか?風呂でのぼせて…エアコンで冷えるって――――…絶対体壊すな」
そっと、俺の首筋に手を置く律夏に俺はビクッと固まる!
「///壊せねぇよ!律夏と違って――――若いから!」
「は!?可愛くねぇなぁ!」
歳の差攻撃に律夏はムッとしたのか、俺のおでこにデコピンした!
「!痛ってぇ」
「若いなら痛さもすぐおさまるだろ!」
負けず嫌いか!
律夏を見ると白い歯をイーっとしている。
///や――――やめてくれ…
////言い訳が――――出来なくなる…