ひとつ屋根の下の愛情論
第9章 泣きたいのは俺の方
後悔した――――…
これじゃぁ…あの空き巣と同じ…
性犯罪者だ…
無抵抗でぐったりしている…もしくは抵抗している秋音に興奮したのだから。
一応…頭の片隅の理性で――――…
秋音の男性器にしゃぶりつく事はしなかった。
しかし、秋音の全身を舐めながら…ピンク色の乳首やヒクヒク動く男性器から目は離せずにいた――――…
多分…俺は病気だ…
もう、秋音の事を…欲の対象としか見れないだろうと…愕然とする。
――――もし…戻れるなら…
風呂場での事が無かったことに出来るなら――――…
俺は…賭けた。
――――…「…あ…ここは?」
目が覚めた秋音が…
風呂場での事を覚えていなかったら……
俺は……
お前を――――――――弟として接する。
もし――――…覚えていて…
///迷惑じゃなかったら……
俺はお前を――――…欲し…どんなことをしても…手にいれる。
俺だけの――――…男に…する。