ひとつ屋根の下の愛情論
第2章 非道な訪問者
そう言うと彼は俺のそばにしゃがみこみ、体をペタペタと触りだした!
「んっ!///んんん~!」
やめろ!やめろぉ~~~~~!
「おっ!――――財布発見…おぅ~…結構入ってるじゃん?だめだよ~子供がこんな大金もってたら…いつ狙われるか分からないが時代だよ?」
くそ!くそ!!そのお金は――――これから修学旅行でのお土産代だったのに!
そいつは、俺を絨毯に顔を押さえつけられながら金を、当たり前のように盗もうとするそいつを睨み付けた!ま…目隠しされているから100%分かられていないと思うんだが。