ひとつ屋根の下の愛情論
第15章 炎の願い
「///あっ、んん――――あっ、す…凄い…///お、お兄さん――――…本当に…初めて…?」
――――パンパン…ジュプジュプ…
「///ハァハァ――――あっ!///か…感じる!」
――――パンパン!ズチュズチュ!
「///で――――出る!出したい!」
「ダメだ――――…俺より先に出すな…テンション下がるだろ!」
「///んっぁ!アッ…嘘――――…」
俺の目の前には…華奢な男が腰を高く上げ――――…喘いでいる。
初めて…男を抱いてみた。
秋音じゃなくても快楽が一緒なら――――男でも女でも良かった。
たまたま――――声をかけてきたのが男だっただけだ。
しかも…中性的でどこか二度と見ないと誓ったアイツに…髪型や笑いかたが似ていた。
「目隠しして――――縛っていいなら…」
「///いいよ――――…」
男は男相手のセックスになれていた。
そのままホテルに入り――――…
男に目隠しをした。