ひとつ屋根の下の愛情論
第18章 夢なら…覚めないで…
踏まれている!?
それが事実だとしたら――――なんて…幸福な!
「////あっ、ぁぁぁぁ…痛い…痛い――――…あっぅぅ…あっはぁ――――ハァハァ///律夏…律夏――――俺も…俺も…あの日から…あの日から――――…体がおかしいんだ…律夏に///優しくしてもらいたいのに…乱暴にもして欲しくて!変なんだ!」
俺は、股間にやんわりとした痛みを感じながら告白をした――――。
いつからかは…ハッキリしない――――でも、あの日を境に…
俺の体は――――律夏の視線に欲を求め――――。
体の中も外も――――脳までも…ぐちゃぐちゃにして欲しくてたまらない。
「――――秋音―――…そう、お前…」
「俺は――――犯人のイタズラで何かが壊れた!それは自覚してる――――でも、他の男じゃダメなんだ!後ろに立たれるたけでも怖い!でも、律夏には///されたい…壊されたい…酷いことを…その野性味のある唇で言われたい!罵られたい!
その、鋭い瞳で睨まれたい――――…愛でられたい…
俺は――――…律夏じゃなきゃ…嫌なんだ…律夏じゃないと…気持ちよくなれない…律夏じゃないと………生きているって…実感できない――――――――…」