無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ふっ――――ハハハハハハ！」



部屋中に広がる律夏の笑い声に――――俺はビクッとなる。



わ…笑われた？


まさか――――///からかわれた？




「ハハハハハハ！俺たち――――マジで…笑えるな…」


「――――え…？」


すると…圧迫間を感じていた股間がフワッと軽くなり…


その代わり――――強く抱き締められた！



「///俺たち…もしかして――――出会うべくして出会ったのかもな…

///――――俺は、お前の泣きじゃくる顔に興奮する…サデェステックな性癖で、逆にお前は俺に虐められたいマゾスティックな性癖だった――――…

しかも――――その性欲を満たせるのは…この世でただ一人だけ…

俺はお前で――――…お前は俺…」




目隠しをされているから…律夏かどんな行動に出るのか分からないが――――…抱き締められている今は…


ただ――――ただ…



これが答えなんだと……これが正解なんだと…



細胞が叫んでいるのが分かる――――！




「秋音――――…俺を潤すのはお前だけだ…」



「律夏――――…俺を満たせるのは…お前だけ…」





俺たちは――――…奇跡を手に入れた。