ひとつ屋根の下の愛情論
第27章 【番外編】お久しぶり~🎵
「おっ!来た来た――――律夏!」
「あっ、陣ヶ岡さん!いてくれて助かった!二人で雰囲気に飲まれるところだった」
カウンターにはカッコいいモデルのような男が、俺たちに手をふる。
「あら、陣ちゃんのお友達?――――って、なに?なに?あのロン毛の美人!スッゴク…イヤらしい子!」
おいおい…“スッゴク…イヤらしい子!”とは…秋音のことか?
「ほほぉ――――…彼が律夏の自慢の子だね?本当だ…綺麗な子だねぇ」
陣ヶ岡さんも秋音を上から下まで見て頬笑む。
確かに――――秋音は二十歳になり…///セクシーな雰囲気が増している気がするが…
ここまであからさまに目立つとは…