歪ーいびつー
第13章 ー6月ー
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「ん……っ……っ……ん……っ」
ーーー!!?
息苦しさで目覚めた私は、自分の今の状況に驚いてパニックになった。
目を開けているはずなのにその視界は暗く、両手は後ろで拘束されーー誰かにキスをされているのだ。
恐怖で泣き叫ぶ私の声は、ただ虚しく口内で吸収される。
一体自分の身に何が起きたというのか。
次第に湿ってゆく目元に、私は目隠しをされているのだと気付く。
怖い……怖い……怖い。恐怖でガタガタと震え始めた身体。
誰かもわからない相手に、好き勝手に侵され続ける口内。
どんなに嫌だと暴れようとしても、手を拘束されて誰かに覆い被されている私が自由に動かせるのは脚しかない。
私の顔に触れていた誰かの手は、次第に私の身体を弄《まさぐ》り始める。
どんなに泣いて嫌がっても、その手はついに私の胸へと到達するとゆっくりと揉み始めた。
キスをされながら胸を触られ続ける私は、ただ動かない身体で嫌だと泣く事しかできない。
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「ん……っ……っ……ん……っ」
ーーー!!?
息苦しさで目覚めた私は、自分の今の状況に驚いてパニックになった。
目を開けているはずなのにその視界は暗く、両手は後ろで拘束されーー誰かにキスをされているのだ。
恐怖で泣き叫ぶ私の声は、ただ虚しく口内で吸収される。
一体自分の身に何が起きたというのか。
次第に湿ってゆく目元に、私は目隠しをされているのだと気付く。
怖い……怖い……怖い。恐怖でガタガタと震え始めた身体。
誰かもわからない相手に、好き勝手に侵され続ける口内。
どんなに嫌だと暴れようとしても、手を拘束されて誰かに覆い被されている私が自由に動かせるのは脚しかない。
私の顔に触れていた誰かの手は、次第に私の身体を弄《まさぐ》り始める。
どんなに泣いて嫌がっても、その手はついに私の胸へと到達するとゆっくりと揉み始めた。
キスをされながら胸を触られ続ける私は、ただ動かない身体で嫌だと泣く事しかできない。