はるのかぜ
第49章 ハル、電波に乗る
収録をした時と同じBGMが流れ始め、番組が始まります。
「さぁ、本日も始まりました。金愛大学Golden Timeのお時間です。本日、水曜日のお相手は私、ハルと」
「達ちゃんです。」
「よろしくお願いします。」
「お願いします。」
「本当にハルがいる!」
ハルの声を聞いた麻里も大喜びです。
「いつもお馴染みのこの番組なんですが、今週から我々新しい声が登場いたしました。では早速、達ちゃんから自己紹介をお願いします。」
「はい。今年、金愛大学の情報工学部に入学しました達ちゃんです。今日から目の前で緊張してるハルのサポートをさせていただくことになりました。よろしくお願いします。」
達也の発言には麻里も涼も大爆笑です。
「ちょっと、達ちゃん、あなた私のサポート係なの?」
「正直、今、ハルは緊張してるでしょ。」
「まぁ、初めての番組だから実はしてますけど…。」
「でしょ。だから、サポート係がいるんだよ。」
「そう言う達ちゃんはどうなのよ。」
「緊張してなくはないよ。」
「じゃあ、結局はお互い様ってことじゃない。」
「そうだね。よし、じゃあ僕のサポート係、ハルの自己紹介、よろしく。」
「はい、達ちゃんと同じく金愛大学、情報工学部1年のハルです。今回初の番組で初のメインを担当します。不安だらけですがどうぞよろしくお願いします。」
ハルの声が初めて電波に乗った瞬間でした。涼や麻里の前で自分の声を聞くのはちょっぴり恥ずかしくもありましたが、それよりも自分の声が電波に乗っていることが誇らしく思えていました。
「さぁ、本日も始まりました。金愛大学Golden Timeのお時間です。本日、水曜日のお相手は私、ハルと」
「達ちゃんです。」
「よろしくお願いします。」
「お願いします。」
「本当にハルがいる!」
ハルの声を聞いた麻里も大喜びです。
「いつもお馴染みのこの番組なんですが、今週から我々新しい声が登場いたしました。では早速、達ちゃんから自己紹介をお願いします。」
「はい。今年、金愛大学の情報工学部に入学しました達ちゃんです。今日から目の前で緊張してるハルのサポートをさせていただくことになりました。よろしくお願いします。」
達也の発言には麻里も涼も大爆笑です。
「ちょっと、達ちゃん、あなた私のサポート係なの?」
「正直、今、ハルは緊張してるでしょ。」
「まぁ、初めての番組だから実はしてますけど…。」
「でしょ。だから、サポート係がいるんだよ。」
「そう言う達ちゃんはどうなのよ。」
「緊張してなくはないよ。」
「じゃあ、結局はお互い様ってことじゃない。」
「そうだね。よし、じゃあ僕のサポート係、ハルの自己紹介、よろしく。」
「はい、達ちゃんと同じく金愛大学、情報工学部1年のハルです。今回初の番組で初のメインを担当します。不安だらけですがどうぞよろしくお願いします。」
ハルの声が初めて電波に乗った瞬間でした。涼や麻里の前で自分の声を聞くのはちょっぴり恥ずかしくもありましたが、それよりも自分の声が電波に乗っていることが誇らしく思えていました。