はるのかぜ
第9章 壊れはじめた心
数分後、異変が起こります。緊急放送をするため、中村先生が職員室のマイクのスイッチを入れました。するとなぜか、ピンポンパンポン、ピンポンパンポン、ピンポンパンポン、ピンポンパンポン…っと放送開始のチャイムの音が連発して止まりません。学校中から大爆笑の声が聞こえます。もちろん、ハルも一緒に笑っています。
職員室では、またもや大騒ぎです。
「なんで、こんな音が勝手にするんだ!」
そう言うと、中村先生は放送室へ行ってみました。すぐさまコールサインのボタンの上に乗っている拡声器に気づき、近くの棚に起きました。
この騒動後、ハルはなんだか気持ちが晴れたような気がしていました。ハルの心は少しずつ壊れはじめていたのでした。
職員室では、またもや大騒ぎです。
「なんで、こんな音が勝手にするんだ!」
そう言うと、中村先生は放送室へ行ってみました。すぐさまコールサインのボタンの上に乗っている拡声器に気づき、近くの棚に起きました。
この騒動後、ハルはなんだか気持ちが晴れたような気がしていました。ハルの心は少しずつ壊れはじめていたのでした。