テキストサイズ

はるのかぜ

第118章 さようならハル先生 ありがとうハル先生

今日は、ハルの教師生活最後の大仕事、卒業式です。ハルは着物姿で式に出席しました。

「3年4組、以上30名。」

玉森先生がそう言ってマイクから去ると、今度はハルがマイクの前に立ちます。そして、生徒1人1人の名前を読み上げていきます。

「3年5組、阿部育美」

「はい」

「岩橋薫」

「はい」

「岩本さやか」

「はい」

「神山忠義」

「はい」

「河合秀明」

「はい」

「菊池翔」

「はい」

「岸雅美」

「はい」

「京本祐也」

「はい」

「桐山めぐみ」

「はい」

「髙地成亮」

「はい」

「五関翼」

「はい」

「小瀧慶一郎」

「はい」

「佐久間すばる」

「はい」

「重岡ひとみ」

「はい」

「神宮寺博貴」

「はい」

「塚田佐枝」

「はい」

「戸塚咲子」

「はい」

「中間智久」

「はい」

「二階堂比呂」

「はい」

「橋本潤」

「はい」

「濵田みのり」

「はい」

「平野貴久」

「はい」

「深澤貴寛」

「はい」

「藤井美雨」

「はい」

「松島里香」

「はい」

「松村加津」

「はい」

「宮舘七重」

「はい」

「向井隆平」

「はい」

「目黒章大」

「はい」

「渡辺飛鳥」

「はい」

「3年5組、以上30名。」

ハルは全員が卒業証書を受け取るのを見届け、マイクから離れました。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ