はるのかぜ
第23章 彦島を巡る旅
彦島霊園の折り返し地点では国分先生が通過した班を1つ1つチェックしていました。
「33班です。」
順番がやって来たハルは自分の班の番号を国分先生に伝えます。
「おぉ、内海じゃないか!あら?どっかで見たことあるメンバーだな!」
国分先生はハルの後にいる、彩とミカに気づきました。
「でも、今日は廃油はいりませんよ。」
ハルが冗談交じりに言いました。
「ハハハ。そうだな、お前ら内海に責任押し付けるなよ!」
「わかってますよ。」
彩が答えました。
「よし、じゃあ気をつけて学校まで戻ってくれ。」
こうして折り返し地点を通過した一向は残りの経路を通り学校へと戻りました。立て続けに班長をすることになったハルですが、この役割がこの先の彼女の人生に大きな影響を及ぼしたのかも知れません。
「33班です。」
順番がやって来たハルは自分の班の番号を国分先生に伝えます。
「おぉ、内海じゃないか!あら?どっかで見たことあるメンバーだな!」
国分先生はハルの後にいる、彩とミカに気づきました。
「でも、今日は廃油はいりませんよ。」
ハルが冗談交じりに言いました。
「ハハハ。そうだな、お前ら内海に責任押し付けるなよ!」
「わかってますよ。」
彩が答えました。
「よし、じゃあ気をつけて学校まで戻ってくれ。」
こうして折り返し地点を通過した一向は残りの経路を通り学校へと戻りました。立て続けに班長をすることになったハルですが、この役割がこの先の彼女の人生に大きな影響を及ぼしたのかも知れません。