はるのかぜ
第31章 電話で数学
「そしたら、分母と分子の左側の()に注目して。これ、どっちもx+1だから約分ができるの。」
「あぁ。」
「そしたらあとはx2乗-x+1になるでしょ。ここまで来ればxに-1を代入しても計算できるでしょ。」
「答えは3ね。」
「その通り。」
「私、わかったわ。xにlimの下に書いてある数字を入れてみて分母が0になるときは因数分解とか計算とかして上手く分母が0にならない形に変形すればいいのね。」
「そう言うこと。」
「さすが、ハル!また、私、ハルに助けられちゃった。」
「とんでもない。電話だから書くこともできなかったから、わかりにくかったでしょ?」
「いやいや、電話でもすごくわかりやすかった。ハル、本当にありがとう。」
「どういたしまして。じゃあね。」
こうして、有紀とのやり取りは終了しました。必死の思いで教えたハルは有紀が理解してくれて安心しました。有紀との電話を終えたハルは再び、自分のテスト勉強の続きに入るのでした。
「あぁ。」
「そしたらあとはx2乗-x+1になるでしょ。ここまで来ればxに-1を代入しても計算できるでしょ。」
「答えは3ね。」
「その通り。」
「私、わかったわ。xにlimの下に書いてある数字を入れてみて分母が0になるときは因数分解とか計算とかして上手く分母が0にならない形に変形すればいいのね。」
「そう言うこと。」
「さすが、ハル!また、私、ハルに助けられちゃった。」
「とんでもない。電話だから書くこともできなかったから、わかりにくかったでしょ?」
「いやいや、電話でもすごくわかりやすかった。ハル、本当にありがとう。」
「どういたしまして。じゃあね。」
こうして、有紀とのやり取りは終了しました。必死の思いで教えたハルは有紀が理解してくれて安心しました。有紀との電話を終えたハルは再び、自分のテスト勉強の続きに入るのでした。