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瑠奈。

第8章 追跡

そういうと高山警部補はビデオの録画をオンにして事務所を出て行こうとする…

小泉「高山ぁぁあーっ!」

橘夫婦に体を弄ばれながら出口に顔を向けて叫ぶ…それはまるで悪徳刑事に売られた婦警が上司を呼び捨てにして仲間割れするかのようだった…

高山警部補が居なくなると、夫婦は瑠奈を磔台に拘束し玩具にしてから放置した…

橘夫婦が事務所を留守にしたのを見計らい、高山警部補が録画の媒体を別のものとすり替えて、瑠奈を助け出す…代わりの着替えを用意して近くのビジネスホテルへ入る。

高山『とりあえず…コレに着替えろ』

恥ずかしがっている瑠奈を見て…

高山『今さら恥ずかしがってる場合か…お前の裸なら割れ目の中まで何度も見せられてる』

さらに顔を赤て…

小泉「あのっ…助けてくれて…ありがとうございます…もし良かったら…一発ヤりますか?」

高山『はぁ〜…遠慮しておく。早く着替えろ』

思い切って誘惑してみるとため息をつき断られた。

小泉「高山警部補…ならせめて、自分も協力させて下さい!自分も、情報屋持ってますし、橘の組に潜入させて下さい!」

高山『やめろ!余計なことはするな。橘とは兄弟だ。お前が考えているようなことじゃない。いいか?余計なことはするなよ?話は終わり!署にもどるぞ!』

そう言われたが、瑠奈は橘に何かある気がして橘に女の力を使って近付けば高山警部補の役に立てるんじゃないかと考えていた。

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