愛はメロデイにのって
第1章 愛は、メロディにのって
13
望さんの舌が撫でるのは、
強くないのに。
優しく優しくなのに。
どうして、こんなに気持ちがいいのかしら。
天国にいったら、こんな感じなのかしら。
そうだ、望さんが、いまわたしを、天国につれていってくれているんだわ。
そうにちがいない。
ありがとう、望さん。
望さん、ほんとにありがとう。
嬉しくて、気持ちよくて、わたしは、泣いてしまいました。
「望さん
望さん」
と、言いながら、泣き続けました。
いつまでも。
やがて、望さんが、あがってきてくれました。
わたしを抱きしめて、
「百合さん
植物の百合の花よりも
きれいな
百合の花でしたよ」
と言ってくれました。
わたしは嬉しくて、望さんに、ギュッと抱きつきました。
「百合さん
私のあれが
百合さんの
あそこに
入りたいのですが
緊張しませんか」
「緊張なんて
しません」
「よかった」
「だってね
望さん
とっても優しく
愛してくれるもの
緊張はしません」
「蜂が
百合の花の中に入るとき
百合の花は
緊張しないですものね」
「でも
望さんのあれは
蜂の針より
太いわ」
「あはは
そんな冗談が言えるんですから
ほんとに緊張してないですね」
「ええ」
「じゃあ」
と言って、望さんが、姿勢をあらためました。
望さんの舌が撫でるのは、
強くないのに。
優しく優しくなのに。
どうして、こんなに気持ちがいいのかしら。
天国にいったら、こんな感じなのかしら。
そうだ、望さんが、いまわたしを、天国につれていってくれているんだわ。
そうにちがいない。
ありがとう、望さん。
望さん、ほんとにありがとう。
嬉しくて、気持ちよくて、わたしは、泣いてしまいました。
「望さん
望さん」
と、言いながら、泣き続けました。
いつまでも。
やがて、望さんが、あがってきてくれました。
わたしを抱きしめて、
「百合さん
植物の百合の花よりも
きれいな
百合の花でしたよ」
と言ってくれました。
わたしは嬉しくて、望さんに、ギュッと抱きつきました。
「百合さん
私のあれが
百合さんの
あそこに
入りたいのですが
緊張しませんか」
「緊張なんて
しません」
「よかった」
「だってね
望さん
とっても優しく
愛してくれるもの
緊張はしません」
「蜂が
百合の花の中に入るとき
百合の花は
緊張しないですものね」
「でも
望さんのあれは
蜂の針より
太いわ」
「あはは
そんな冗談が言えるんですから
ほんとに緊張してないですね」
「ええ」
「じゃあ」
と言って、望さんが、姿勢をあらためました。