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愛はメロデイにのって

第1章 愛は、メロディにのって

         15

 わたしは、望さんのあれに、入ってほしくてたまらなくなりました。
 「望さん
  もう
  入ってほしいです」
 「百合さん
  私のあれに
  入ってほしくて
  たまらないですか」
 「はい
  すごく
  すごく
  望さんのあれが
  入ってほしいです」
 「じゃあ
  入りますね」
 そう言って、少しずつ入ってくれました。
 わたしの顔をみつめながら。
 望さんの目は、とても優しいのに、望さんのあれは、それまでよりもいっそう固くなっているようでした。
 頼もしいと思いました。
 そんなことがわかるのだから、わたしは、すこしも緊張していないのでしょう。
 望さんのあれの全部が、入ってくれました。
 「百合さん
  いま
  私のあれの全部が
  百合さんの
  あそこの中に
  います」
 「はい
  わたし
  いまとっても
  嬉しいです
  望さんのあれが
  わたしのあそこの中に
  いてくれているのが
  ほんとに
  嬉しいの」
 その話のあいだ、望さんは、わたしを、抱きしめてくれていました。
 わたしを、じっと見つめてくれている望さんの優しい目が、ほんとに嬉しそうです。

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