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また会える日まで

第1章 その時は突然に

Oside



・・・わからない







忙しい毎日を過ごす中で


やっと見つけた俺の居場所


嵐のメンバー


家族、友人。









どうして?








どうして俺なの?









『癌』









俺には縁のない病気だと思ってた







どうして俺なんだよ


悔しいのか悲しいのか


ワケわかんない感情が混ざって


涙がどんどん溢れてくる。







「…っく、なんでだよ…なんで…」









涙が止まらなかった。








「どうして!!!」









横の扉を殴った。









すると、前の部屋からニノが飛び出してきた


慌てて涙を拭うと

ニノが悲しそうにこっちを見ている。





和「リーダー?終わったの?どうしたんだよ…」


心配そうにニノが聞いてくる



「あ…ごめん。帰ろうか…。車の中で話すよ!」









笑顔を作って、ニノと2人、車へ戻った。

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