また会える日まで
第1章 その時は突然に
Nside
俺は大野さんの隣に座ってゲームをしつつ、
様子を伺う。
ここ最近、リーダーが変だ。
変、というよりは
体調が優れなさそうに見える。
心無しかぼーっとしてる時間も増えた気がする。
「おじさん、どこが悪いの?」
どーせ誤魔化されると思って、ストレートに聞いてみた。
智「んー?なんかねー、最近疲れやすいんだ。年かな?笑」
微笑みながら言うリーダー。
嘘ばっか。顔色だって良くないのに…
「ほんとにそれだけ?俺はさ、分かっちゃうよ?
ずっと、一緒にいるんだから。
おじさん、最近だるそうだし、前もぼーっとしてたけど、
今はもっとぼーっとしてる時間増えてる。」
冗談交じりに言ったら、
智「…年のせいだって思って考えないようにしてたんだけどさ。
どうも、体の節々痛いし、明らかに疲れやすくなってるし、ちょっとおかしいかも。」
ほらね。
普段だったら隠すのに
言うってことは、かなり来てるってことだよね。
「早めに病院行っとこうよ。まだ、みんなには黙っとくからさ。とりあえず今日の撮影は頑張ろう?」
智「ん…わかった。ちょっと寝るね…」
そう言ってリーダーは、俺に体を寄せ、体重を預けると
すぐに眠りに落ちた。
相当溜まってるんだな…
俺は大野さんの隣に座ってゲームをしつつ、
様子を伺う。
ここ最近、リーダーが変だ。
変、というよりは
体調が優れなさそうに見える。
心無しかぼーっとしてる時間も増えた気がする。
「おじさん、どこが悪いの?」
どーせ誤魔化されると思って、ストレートに聞いてみた。
智「んー?なんかねー、最近疲れやすいんだ。年かな?笑」
微笑みながら言うリーダー。
嘘ばっか。顔色だって良くないのに…
「ほんとにそれだけ?俺はさ、分かっちゃうよ?
ずっと、一緒にいるんだから。
おじさん、最近だるそうだし、前もぼーっとしてたけど、
今はもっとぼーっとしてる時間増えてる。」
冗談交じりに言ったら、
智「…年のせいだって思って考えないようにしてたんだけどさ。
どうも、体の節々痛いし、明らかに疲れやすくなってるし、ちょっとおかしいかも。」
ほらね。
普段だったら隠すのに
言うってことは、かなり来てるってことだよね。
「早めに病院行っとこうよ。まだ、みんなには黙っとくからさ。とりあえず今日の撮影は頑張ろう?」
智「ん…わかった。ちょっと寝るね…」
そう言ってリーダーは、俺に体を寄せ、体重を預けると
すぐに眠りに落ちた。
相当溜まってるんだな…