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また会える日まで

第2章 どんなに辛くても

Oside



「あのさ、メール、

あんな時間にごめん。

大事な話が…あるんだ。」









皆が…俺の方を向く。









ニノだけは…俯いたままだった。









「昨日、仕事終わってから病院…行ってきたんだ。

ほら、体調あんまり良くなかったし。


触診してもらって、MRI撮ったんだけど






癌、だった。」









誰も言葉を発さない


目を見開いてこちらをじっと見つめる。






ニノは多分、俯いて、泣いてる。











「骨肉腫って言って、骨の中の癌なんだ。

今、ステージ2まで進んじゃってるんだ。


すぐにでも入院して、抗がん剤治療…始めるんだって。」








翔「智く…今、大丈夫なの…?」


「ん、今はね。大丈夫だよ」


雅「りーだ、あ…何で…っ」


相葉ちゃんはボロボロと涙を零す。


潤「…んで…っ何でだよ。」









「みんな…ごめん。



これからの事だけど、







復帰はいつになるか分からないから





それまで…無期限休業って形、取ってもいいかな…?」









俺も、顔が上げられなかった。

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