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銀河巡礼

第9章  七の月




雨音に重なり

懐かしい声が聞こえたような…


時に 風のなか

花の揺らぎにも



そう、あなたの呼ぶ声は

今も変わらず

心地よいメロディとなり 耳をくすぐる



たとえそれが 幻であったとしても






(了)


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