テキストサイズ

銀河巡礼

第10章  八の月




シネマのように始まった恋は

その終わりも決まってるのかしら


脚本のまま

けれど 知らないふりをして

役を演じているような…



それでもいいわ

夢の時間を生きられれば



エンドロールは

まだ流れないのだから






~恋文



ストーリーメニュー

TOPTOPへ