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銀河巡礼

第11章  九の月




あの日 君が淹れてくれた
珈琲の味が忘れられなくて…


だから
これから
帰るよ


そう
美味しい珈琲が飲みたいんだ



………ああ、だめだね
僕はもう 自分をごまかせない

僕は
君に
会いたいから帰るんだ


君に、会いたい
大好きな君に…






~恋文


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