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銀河巡礼

第24章 十の月 Ⅱ




回転木馬、回転木馬

くるりと回れ

いつかのあの日へ連れてゆけ



ゆっくりと

けれども速く

心のままに回るなら

月が沈むその時まで 私は夢に遊ぶだろう



回れ 回れ 回転木馬

光の雫を振りまきながら…






~ひととき


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