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銀河巡礼

第26章 十二の月 Ⅱ




ようこそ
この混沌の世界へ

けれど
君はとても運がいい
教えてくれるひとがたくさんいるから

闇は絶望ではなく
光を見つけるための手続きにすぎないこと
涙はいつか乾くものだし
朝には必ず日が昇る

だから
安心して歓喜の泣き声をあげるといいよ

世界は
やはり 美しいのだから…






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