テキストサイズ

銀河巡礼

第35章 九の月 Ⅲ




夏の音が遠ざかり

わたしの夜も長くなる



恋しいのはひとりの時間

けれど

沸きたつ喧騒にも心ひかれ…



残照にうかぶ木立の先の

ひとつ星に心を占う






〜長月


ストーリーメニュー

TOPTOPへ