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銀河巡礼

第1章 一の月




綺羅の時は一期一会

ふたたびの今日はなく

いつか、の明日も望めぬもの


研ぎ澄まされた五感の放つ光に見るは

一瞬の永遠…



やがて

夢とうつつを隔てる緞帳が下りるとき

胸奥深くを新たな鼓動が打ち始める







~舞台女優


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