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銀河巡礼

第4章  四の月




夢はいつも儚くて…



時の隙間から

指の間から

こぼれ落ちて消えようとする



…どうか

上手な嘘をついてくれ



あと、少しだけ

夢の中にいさせてほしい






(了)


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