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銀河巡礼

第4章  四の月




週末は

ジャジーな夜に包まれる


1000本の真紅の薔薇を抱いて

スウィングしよう


小粋なカクテルに

きみの想い出を浮かべよう



闇が

シルクの手触りに織り上がる



ひとりの時間が 極上の夢を唄いだす






(了)


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