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意地悪なご主人様の専属メイド

第6章 Love♡6





「心臓の音、聞くね」


と奏ちゃんが言った後聴診器が身体に触れて

ピクッと身体が反応した。

「…っん」


「ん、大丈夫。呼吸は落ち着いてるね。
ちゃんと点滴したからかな。」


「…よかった」



聴診器が終わり、奏ちゃんがみだれたメイド服を
ボタンをしめてなおしてくれた。


「…っ…朝ごはん食べるか。」


「うん。いまから、準備するね。ご主人さま」



「胡花ちゃん…ぶはっ…」


「…そ、奏ちゃ…いまのは、メイドさんらしく…」



「わかってるよ。可愛すぎ」


「…っ…
じゅ、準備しますから
ご主人さまは、座っててください。」



「はいはい。」



もう。奏ちゃん…っのばか。



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