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意地悪なご主人様の専属メイド

第6章 Love♡6





誰よりも奏ちゃんのことが、好きだよ。


「…っ…」


ドキドキ、聞こえてないかな。



「…んっ…」


うしろから、顎を抑えられ振り返るとくちびるを
奪われた。


「…っ…」


「胡花ちゃん、学校いきたい?」


「…っ…うん。だって日菜ちゃんにも会いたい。
…勉強したい。わたしには夢があるから」


…奏ちゃんには秘密の夢。


「…じゃあ、学校に行くなら条件だしていい?」


「条件…?」


「ひとつ」



奏ちゃんはわたしを膝の上に座らせたまま抱きしめて口を開く。


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