意地悪なご主人様の専属メイド
第6章 Love♡6
やばい。
ドキドキがとまらない。
キスの熱がくちびるから消えない。
「無理はしないこと。」
「奏ちゃんそれって…っ…」
「まだ、ちゃんと聞いて」
奏ちゃんはシッと、くちびるの前で人差し指を
差し出して しずかに と囁いた後
「…んっ…」
優しく、キスをされた。
「……」
ドキドキが爆発寸前。きっとわたしの顔は真っ赤だ
「隙ありすぎ。胡花ちゃん…学校行かせるとか
心配…」
「…へ。」
「確か、共学だっけ。胡花ちゃんの学校」
…奏ちゃんの言う通り…わたしの高校は共学。