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意地悪なご主人様の専属メイド

第2章 Love♡2





ドキッと、心がきゅっとなって
肩が小さくなりながら


声の主を探す。



「…っ」


手が震えて、身体に力がはいる。



「大丈夫、怖がらないで。おれは医者だし
きみの幼なじみだから。」



「…お医者さん…」



柔らかく、笑顔を見せる彼の瞳は優しく透き通っていて

さわやかな黒髪がまた似合う。



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