意地悪なご主人様の専属メイド
第7章 Love♡7
ガチャッ…
「おまたせし…神母坂先生っ…」
「…奏真が風邪引いたと連絡あったから。
とりあえず風邪薬とか、ポカリとか
買ってき…たって…」
そう、わたしから連絡したのでした。
パニックになって。慌てて気づいたら
神母坂先生を呼んでた。
「…ほんとうにメイドさんなんだね。
胡花ちゃん」
「はっ…!」
し、しまった。
メイド服で出てしまった。
恥ずかしい。
「ふふ、可愛い。お似合い。
奏真のメイドさんとか。厄介なやつに
雇われたね」
…う、う。恥ずかしい。