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意地悪なご主人様の専属メイド

第9章 Love♡9







「帰ろっか。」


「うん…」



わたしが頷いたことを確認した奏ちゃんは

わたしの腕をひいた。

その拍子に立ち上がる。




「じゃあ、先に帰るから。あとは頼む」


「了解。美月のことはまたゆっくりな。」



「ああ。胡花ちゃんいこっか。」




わたしは、また頷いて奏ちゃんの背中をついていき

診察室をでて


奏ちゃんの車に乗り込み助手席にすわる。


奏ちゃんは白衣を抜いで運転席に座った。



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