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意地悪なご主人様の専属メイド

第9章 Love♡9





奏ちゃん、学会もあって疲れたよね…


「…奏ちゃ…


…!」



くちびるに、生暖かいものが触れた。

奏ちゃんのあつい体温。


優しいキス。



「…んっ…」



「ごめん。車の中でこんなこと…」



奏ちゃんの言葉に頭を横にふる。





「………奏ちゃんの、専属メイドだから。」




……いま、奏ちゃんに触れたい。



「…触れたいです。」



「胡花ちゃん?」



なんだか、もやもやするし。


奏ちゃんを独り占めしたくなる。




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