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意地悪なご主人様の専属メイド

第10章 Love♡10







「…っ」


日菜ちゃんがテーブルに置いた

アイスティーの氷がグラスで踊るのを見つめながら
口を開く。


「……奏ちゃんの元カノさん…」


「はあ?


なにその急展開、もっと詳しく聞かせて」



「奏ちゃんの元カノさんが現れたかもしれない。」



「…かもしれない?」



美月さんのこと、まだちゃんと知っていないから。




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