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意地悪なご主人様の専属メイド

第10章 Love♡10






「…その人、今度奏ちゃんの病院で

働くみたいで」



「まじか??」



日菜ちゃんの驚いた顔を見ながら頷く。



「…奏ちゃんと同じ心臓外科」



「…まじか。あんた居残りやってる暇ないんじゃない?」



「…日菜ちゃん」



「居残り、がんばりな!」



「はい…」



「そして、居残り頑張って奏ちゃんを
デートに誘いな!」



ガタッと立ち上がる日菜ちゃん。ここは食堂。

みんなが振り返る。

は、恥ずかしい…



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