意地悪なご主人様の専属メイド
第12章 Love♡12
すごい、やっぱり立派なお医者さんだ…!
「よし、聴診器終わり。よく頑張ったね」
制服を元に戻す。
「呼吸は、正常。と
いつものお薬で大丈夫ね。」
「…ありがとうございます。
あの…」
「なに?」
「意外と…はっ…」
わ、わたし…なにを言おうと…
「なに?言ってみて?」
「…い、意外と…立派な先生なんですね。
奏ちゃんと同じ…」
「もちろん、奏ちゃんと同じ、研修医だったもの
同じ時期に戦った同士。あ、ちなみに神母坂先生も
同期なの」
なるほど…