テキストサイズ

意地悪なご主人様の専属メイド

第3章 Love♡3






そして、奏ちゃんがわたしの肩から離れたあと
意地悪な笑みをみせた。


「…奏ちゃ」


「ほんとうは、さっきのキスで食い止めるつもりだったけど」



チュッと、また甘い音を奏でながらわたしの
首筋に奏ちゃんはキスをする。

こ、こころの準備ができてないのに…


「あっ…」


「もう、無理。悩殺」



の、うさつ…?


「きゃあ…!」

言葉の意味を理解する前にいつのまにかわたしの
身体はお姫様だっこをされるかのように
奏ちゃんに抱き上げられた。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ