意地悪なご主人様の専属メイド
第4章 Love♡4
「そう生まれつき心臓喘息持ちの幼なじみ」
「ああ。可愛すぎて、話すだけで奏真デレデレ
していた子?」
相変わらず、葉平のぶっ飛んだ言葉に
コーヒーを吐き出してしまいそうになる。
胡花ちゃんのこと話してる時なるべく
平然を装ってたんだが。
「…デレデレしてねーよ。うちに、受診に
来るからそのうち」
…メイドさんとして、家にいるし…
それに、明るいうちから…胡花ちゃんとおれは
イきそうになった。
違う、本来は胡花ちゃんを守るために
引き取った。