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意地悪なご主人様の専属メイド

第1章 Love♡1






安心して、ゆっくり息ができるように
なった。



「…っ」



「大丈夫、怖かったね」



抱きしめられながら、頭を撫でられて
きゅうっと胸の奥が鳴る。


…あなたは



「あのう、あなたは…心臓外科医とお聞きしましたが」


誰かが医師に聞いた。



「はい」



「この子の、知り合いですか?」



「…はい、胡花ちゃんの幼なじみです。」



…幼なじみ?



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