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意地悪なご主人様の専属メイド

第5章 Love♡5





入ってきた人と、目があったけどわたしは
恥ずかしくてすぐに
目線をそらした。


「悪いけど
患者さんが呼んでる」



「…わかった」



「悪いな、胡花ちゃんが心配なのに」



…また、目が合うと彼はニコッと笑った。



「…はあ」



奏ちゃんは、深いため息。



「葉平、悪いけどおれの代わりに
胡花ちゃん診てて。」



「了解」



「すぐ、戻るから」



奏ちゃんは、わたしから離れる前に
頭をポンっと触れて


出て行った。




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