テキストサイズ

意地悪なご主人様の専属メイド

第5章 Love♡5





わ、わたしメイド……服…着たまま倒れてた…?
そのまま病院に運ばれたの?

…そ、そういえばわたし…


「奏ちゃんのメイドさん…」


「奏ちゃんのメイドさん…?」



記憶を辿るように、次から次へと言葉が溢れる。



「………お風呂さがしてたら、倒れて…」



「胡花ちゃん、奏真に雇われてるの?」



「…やと…いえ。
タダで住ませてもらうかわりに…メイドを…
あ、あ。お手伝いさんです。

奏ちゃん、家事が回らないって言ってたから」



「…」


小さな沈黙。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ