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意地悪なご主人様の専属メイド

第5章 Love♡5




しばらく小さな沈黙が続いたあと
神母坂先生は
口を開いた。


「奏真のメイドさんなら気をつけた方がいい。
ちょっと服、まくるね」


会話を続けながら
神母坂先生は聴診器を準備してわたしが
身に付けているメイド服をすこし胸あたりまで捲し上げた。


「ひんやりするけど、すぐ終わるから」



「…気をつけたほうがいいって…」



「聴診器あてるよ。」



…奏ちゃん…はやく、帰ってきて。


「…んっ」



ひんやりと、肌に触れてピクッと身体が反応する




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