僕らの青春は始まったばかり
第10章 記憶
伊坂と体を重ねてから2ヶ月くらいが過ぎた
今のところはほとんど順調だった
ゆっくりとパソコンに文字を打つ
画面には『夏休みのしおり』の文字
遠くでセミが鳴いている
机の上には7月とスイカが書かれたカレンダー
2週間に1回ぐらいは伊坂と体を重ねるようになった
初めは痛かったり変な感じがしてあまり気持ちよくなれなかったけど、最近は気持ちよすぎて幸せな気分になる
けれど、たまにおかしなことがあった
やってる途中に伊坂が急に「ごめん、」と言って布団を被ってしまう
初めの時はびっくりした 僕がなにか伊坂に悪いことしたのか不安になって、何度も謝った
「先生は悪くないよ、ちょっと今日は、、」
と言うだけだった
(仕方ないからその日は1人で抜いたりした)
終わって僕が寝たフリをすると1人で泣いてたりしたこともあった
けど、やっぱり何があったか聞けなかった
そのうち話してくれるだろう
スマホが鳴る
チラッと見ると、チケットが当選しなかったお知らせ
夏休み期間に好きなバンドがフェスをする
そのバンドのライブに行きたかったのだけどハズレたみたいだった
もし当たったら伊坂と行こうと思ってたのに、、、
でも伊坂はあんま興味無いかな?
少し残念な思いをしながらまた目をパソコンへとうつしかえた
今のところはほとんど順調だった
ゆっくりとパソコンに文字を打つ
画面には『夏休みのしおり』の文字
遠くでセミが鳴いている
机の上には7月とスイカが書かれたカレンダー
2週間に1回ぐらいは伊坂と体を重ねるようになった
初めは痛かったり変な感じがしてあまり気持ちよくなれなかったけど、最近は気持ちよすぎて幸せな気分になる
けれど、たまにおかしなことがあった
やってる途中に伊坂が急に「ごめん、」と言って布団を被ってしまう
初めの時はびっくりした 僕がなにか伊坂に悪いことしたのか不安になって、何度も謝った
「先生は悪くないよ、ちょっと今日は、、」
と言うだけだった
(仕方ないからその日は1人で抜いたりした)
終わって僕が寝たフリをすると1人で泣いてたりしたこともあった
けど、やっぱり何があったか聞けなかった
そのうち話してくれるだろう
スマホが鳴る
チラッと見ると、チケットが当選しなかったお知らせ
夏休み期間に好きなバンドがフェスをする
そのバンドのライブに行きたかったのだけどハズレたみたいだった
もし当たったら伊坂と行こうと思ってたのに、、、
でも伊坂はあんま興味無いかな?
少し残念な思いをしながらまた目をパソコンへとうつしかえた