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ワルキューレの朝ごはん

第1章 鮮烈な裸身

どこかいかがわしくひとりよがりなところがあるし、ある種の退廃や衰退のネガティブな概念をいつも引きずっている感じ、

ミステリアスな雰囲気の少女と思われてしまうそれなりの理由がタミコと云う少女にはある。

学校やら廃墟と云う名の退廃した世界の湿地に咲き乱れる蓮の花の美しさとしてあることを誇りに思い、その欠落を埋め、空白を満たして距離を越える試みを軽視しているからである。

「僕は空気が読めないんじゃなくて敢えて読まないんですよ」

「情動感染、お前も他者の感情が意識の中に入り込んでしまう憑依体質なんだな」

(お前って云うな!)

サービス精神旺盛な彼女は例えば僕が彼女のパンツを見たい、と思ったりしたとすると

往年のミルコクロコップを彷彿とさせる変幻自在のハイキック

Σ(∂∬ノ3*)○)Д*。)っ)プ。

お母ーさん、お元気ですか?

写真1「△」通天閣です。僕はタミコと云う名前の彼女と、、

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