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ワルキューレの朝ごはん

第4章 背徳

新学期が始まり、奴は私と交尾した件をクラスメイトたちに
吹聴してた、裏切り、変わり身の早さ、でもなんでだろう、

信じられる気がした、その言葉は真実だと思えたんだ、だから自分なりにも頑張ろうとした、

誰もいなかったなと、自分の側には誰もいない人生だった、

折り合いは付いた、何とも呆気ないものだと思った、孤独には慣れているはずなのに死ぬ間際にこんなに悲しくなるなんて、

「フー」っと一つ間の長い息を吐いたその時、廃墟の隙間からアヒルが一匹入って来ました。

(∂∬・3・)。。(し(・△・。)d。


「それから少女とアヒルは共に17年生きたと云う話ですね」

「或いはそうかもしれません」

朝ごはんだーよー・・・

  ∧_∧
 (;゚∀゚)¨¨毒を盛ったな!
 / ⊃∪)¨
 しーJ____く(=。)っ)。

…チェッ

   /\__/ヽ
  /     ::\
 | _ノヽ_  ::|
 | ー=・  ー=・ ::|
 | ノ(_)ヽ ::|
  \ rニ=、 ::/
   >`⌒´ー<(・△・。)っ)。

醜いアヒルのコは生涯・・・

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