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カノンと云う名前の少女は僕の自宅アパートの一室を仮初
に住所と定めている。

凛とした美少女と云った雰囲気の彼女の口元から「ちん毛」と云う言葉が連呼されるとは、、

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スペンスの乳腺尾部と云う名前の性感帯をそっと愛撫すると

真実の愛が不可視の領域に無傷のままで温存されていたような錯誤の念を覚えてしまう。

１７才の家出少女、身元確認
することなくそれを肯定し、

未成年者相手の淫行に耽った訳である、が、当の本人と彼女の他にはそのことを証言する者はいないし、だからそれは至って怪し気な武勇伝と云う他ない。

この素性の卑しいカノンと云う名前の小娘は貞淑と淫乱、身分を偽り、不実極まりない相貌を

色欲に餓えた初対面の中年男と云う名の僕の狂気の光を宿した目に晒してしまうのだった。