私のヒーロー
第1章 出会い
「俺の彼女に手出してんじゃねーよ」
次の駅に着き、降りるとさっきの助けてくれた人が駅員さんに痴漢した人を預けていてた
これって私も降りる必要とかあった?
いや無くない?
警察の人が来て、色々と聞かれたから私は素直に答えた。
うん。降りる必要あったね。
ふぅー…やっと終わった…
質問攻めされるって辛いんだね
ホームに戻るとさっき助けてくれた人がいた
あ!さっき助けてくれた人だ!
電車待ちだよね?お礼言わないと!!
「あ、あの!」
彼はこっちに気づいてくれた
「何?」
「助けてくれてありがとうございました!」
私は深々とお辞儀をした
「はぁー…」
え?ため息?なんで…
私なんか間違ったことした?
いやしてないよ…じゃあなんで…
「お前さ!こんな短いスカート履いてこんな混雑した時に乗ってんじゃねーよ!それに助け求めろよ、ばか!俺が気づいてなかったらどーすんだよ 」
「…ごめんなさい…」
さっきの怖さとか安心とか彼に怒られたこととか
色々な感情がぶつかって気づいたら泣いてた
涙止めないと!困らせてる…
止めようって思ってても止まらないのが涙というやつで…
どんどん溢れてきちゃう…
「はぁ…。ったく怒鳴って悪かったな。怖かったよな。あそこ座っとけ。」
私は言われた通りホームにある椅子に座った
座っているとなんだか落ち着いてきた
「ほら、これ」
彼は私にココアを渡してくれた
「あ、ありがとうございます…」
次の駅に着き、降りるとさっきの助けてくれた人が駅員さんに痴漢した人を預けていてた
これって私も降りる必要とかあった?
いや無くない?
警察の人が来て、色々と聞かれたから私は素直に答えた。
うん。降りる必要あったね。
ふぅー…やっと終わった…
質問攻めされるって辛いんだね
ホームに戻るとさっき助けてくれた人がいた
あ!さっき助けてくれた人だ!
電車待ちだよね?お礼言わないと!!
「あ、あの!」
彼はこっちに気づいてくれた
「何?」
「助けてくれてありがとうございました!」
私は深々とお辞儀をした
「はぁー…」
え?ため息?なんで…
私なんか間違ったことした?
いやしてないよ…じゃあなんで…
「お前さ!こんな短いスカート履いてこんな混雑した時に乗ってんじゃねーよ!それに助け求めろよ、ばか!俺が気づいてなかったらどーすんだよ 」
「…ごめんなさい…」
さっきの怖さとか安心とか彼に怒られたこととか
色々な感情がぶつかって気づいたら泣いてた
涙止めないと!困らせてる…
止めようって思ってても止まらないのが涙というやつで…
どんどん溢れてきちゃう…
「はぁ…。ったく怒鳴って悪かったな。怖かったよな。あそこ座っとけ。」
私は言われた通りホームにある椅子に座った
座っているとなんだか落ち着いてきた
「ほら、これ」
彼は私にココアを渡してくれた
「あ、ありがとうございます…」